主要講座の概要をご紹介致します。
 ◆生化学分野◆
 生化I・II講座
 アミノ酸、代謝、クエン酸回路、脂肪酸の酸化と生合成、酵素、タンパク化学、核酸、代謝などの基礎知識を整理し医学分野における応用力、運用力を高める。実習等でのレポートの書き方についても適宜挿入し総合的に生化学領域の把握につとめる。
 =参考図書=
  ・「ハーパー生化学」第25版(丸善)
・「Essential細胞生物学」中村、藤山、松原監修・訳(南江堂)
・「ヴォート生化学」(東京化学同人)
・「ヒトの分子遺伝学」第4版(東京化学同人)
・「ムーア 人体発生学」第8版(T.W.Sadler)安田峯生訳(MEDSI)
・「蛋白質・酵素の基礎実験法」改訂第2版(南江堂)
ここに挙げた使用教科書はあくまでも参考であるため、実際に講義の中で受講生にマッチしたものを適宜選別し授業を行う。
 ◆生理学分野◆
 生理I・II講座
 人体における生命現象を生理学的に理解、敷衍し、纏める力を養成することを本旨とする。実習と関わる領域でもあるため、レポートの書き方についても適宜指導する。総合的な生理学領域の把握につとめる。
 =参考図書=
  ・「標準生理学」本郷利憲他著(医学書院)
・「医科生理学展望」星猛他著 原書18版(丸善)
ここに挙げた使用教科書はあくまでも参考であるため、実際に講義の中で受講生にマッチしたものを適宜選別し授業を行う。
 ◆解剖学分野◆
 解剖I・II講座
 実習で行った解剖経験を整理し知識のレベルに置き換える作業を行うことにより主として臓器系統の構造理解を促す。
 =参考図書=
  ・「ネッター解剖学図譜」第2版(丸善)
・「実習解剖学」(南江堂)
・「目でみる局所解剖」(広川書店)
ここに挙げた使用教科書はあくまでも参考であるため、実際に講義の中で受講生にマッチしたものを適宜選別し授業を行う。
 ◆病理学分野◆
 病理学講座
 人体の正常形態を学ぶのが形態学(解剖学)や組織学、正常機能を学ぶのが生理機能学や生化学であり、なかでも病理学と関連が深いのが形態学、組織学です。関連の深い形態や機能、これまでに皆さんが学んだ病理学の内容については質問しながら授業を進めます。必ず復習して、病理学以外で学ぶ知識も整理しながら病理学を理解する必要があります。
 講義は教科書に則って進めますが、教科書を読んだだけでは解りにくいところを中心に、講義します。各講義の範囲を復習してみて、解らないところはさらに詳しい成書を調べたり、積極的に質問すること。
 必ず毎回復習をし、前回までの講義内容を頭に入れた上で次の講義に臨み、疑問点を糾すこと。
 ◆薬理学分野◆
 薬理講座
 薬理はどうしても暗記に終始しがちである。しかし、暗記の背景には必ず薬物療法の基礎となる原理を正確に理解しておく必要がある。次々に新薬が作られており、覚えるべき薬物の数も増加する一方であるが、このような中においても常に原理原則を確り掴み総体的な理解と効果的な暗記法をマスターしたい。

 ◆周辺 分野◆
 組織講座
 ここでいう「組織」とは、骨組織、筋組織、上皮組織、神経組織、組織中の細胞など関連諸領域に跨がる総称として使っているため、この時間はいわばリクエスト式の講義として毎回エッセンスを扱いテスト対策を講じます。
 神経講座
 神経科学の分野の基礎的の事項について解説していく。ニューロンの構造と機能に始まり、その集合体である脳の機能を考える。さらに種々の感覚の受容からその情報処理、出力としての運動系も見ていく。集中講義のためテスト対策を第一義として講義を進める。
 寄生虫講座 
 寄生虫はどの様にして寄生場所に到達できるか? その結果どんな臓器にどんな影響が現れるか?などは人体の構造がわからなければ理解できません。生理機能学、生化学、微生物学などとも関連がありますが、形態学、病理学との関連が一番重要です。人体にはどんな臓器がどこにあって、その機能は何か? 臓器相互のつながりや機能は?等々どんどん質問しながら講義を進めるので、受け身ではなく積極的に講義に参して欲しい。
 微生物講座
 微生物学は、生化学、細胞生物学、分子生物学など幅広い分野と連携しながら発展してきた。本講義では、微生物学の発展に基礎となってきた細菌・ウイルス・酵母の構造・代謝・遺伝・分類について講義することでテスト対策を講じます。
 免疫学講座
 この講義では、免疫の基本的な仕組みを遺伝子、分子、細胞、個体レベルで解説し、理解してもらいます。免疫系の機能的、構造的特異性を紹介しながら、学生諸君に免疫学の「面白さ」を体験して貰い、その中でまず、免疫学の基本的な概念、大枠を理解していただき、テスト対策を講じます。
 発生学講座
 発生学の先端的事項と人体発生の概略を講義し、人体発生の基本と概略を理解する。次に、各大学に応じたテスト対策を特講する。目標設定された知識を学生全員が「完全に理解し」、「使いこなせる」ことを第一義とする。さらに各学生の個性に合わせて、コアの知識に追加すべき知的能力の訓練までもおこなう。
 遺伝学講座
 DNA、転写、翻訳、コドン、イントロン、反復配列と多重遺伝子族の進化、遺伝子工学、ゲノミクスとプロテオミクス等々の中から各々の試験範囲に絞った集中講を行う。平素の講義は通年講座「生化学」において養成されたし。
 CBT強化 I 講座
 コア・カリキュラムから「医学一般」「人体各器官の正常構造と機能、診断、治療、病態」「全身におよぶ生理的変化、診断、治療、病態」を中心に扱う。
 CBT強化 II 講座
 コア・カリキュラムから「医師としての素養」「診療の基本」「医学・医療と社会など」を中心に扱う。
 CBTプレ I 講座
 コア・カリキュラム「医学一般」の中から生化学を中心にポイントのみ特化して復習する。
 CBTプレ II 講座
 コア・カリキュラム「医学一般」の中から生理学を中心にポイントのみ特化して復習する。
 CBTプレ III 講座
 コア・カリキュラム「医学一般」の中から組織、解剖学を中心にポイントのみ特化して復習する。
 ◆語学分野◆
 英語I 基礎英語講座 ※TOEIC対策は石井隆之自らが一般講座において担当。
 構文、語法の整理から始まり長文読解力の養成までを幅広く扱う。教養的題材のものから科学的な題材のものまでを扱う。
 =参考図書=
  受講生の英語力に応じて最適なものを選び指示する。
ここに挙げた使用教科書はあくまでも参考であるため、実際に講義の中で受講生にマッチしたものを適宜選別し授業を行う。
 英語II 医学英語講座
 基礎医学、臨床、研究に必要となる専門英語力を養成する。生命科学系統のボキャビルから、科学論文での頻出構文を人体の各部位別、機能別、病気別などに分化し理解しやすい形式で行う。
 =参考図書=
受講生の英語力に応じて最適なものを選び指示する。
ここに挙げた使用教科書はあくまでも参考であるため、実際に講義の中で受講生にマッチしたものを適宜選別し授業を行う。
 ドイツ語講座
 全くの初心者を対象に文法、語法、発音の基礎を中心とした講義を行う。つまり基本的な内容のドイツ語を運用する力を養成する。「読む」「書く」「話す」「聞く」が合い言葉。
 =参考図書=
受講生のドイツ語力に応じて最適なものを選び指示する。

ここに挙げた使用教科書はあくまでも参考であるため、実際に講義の中で受講生にマッチしたものを適宜選別し授業を行う。
 ◆自然科学分野◆
 数学講座
 医学を主とした生命科学領域では統計学が担う役割が非常に大きいにも拘わらず習得における優先順位を低く見積もる学生が少なくないのが実態である。この講座では数学IA・IIB範囲を補完することに始まり、医学統計までを確実に習得させることを本旨とする。
 =参考図書=
・高校数学IA・IIB関連教科書類および補助プリント
・「医統計テキスト」遠藤和男・山本正治著(西村書店)
・「医薬統計学入門」S.A.スタント著(メディカル・リサーチ・センター)
・「仮説検定の基礎と応用」川口教男・川口節子著(新東洋出版社)
ここに挙げた使用教科書はあくまでも参考であるため、実際に講義の中で受講生にマッチしたものを適宜選別し授業を行う。
 物理学講座
 高校物理のリメディアルに始まり、医学・生物学と関連する範囲について基礎物理学および電磁気学を主に学習を進め、医用工学についての理解に関わるX線CT、MRIなどの仕組みの理解へと誘導する。
 =参考図書=
・高校物理IB・II関連教科書類および補助プリント
・「物理のコンセプト」ヒューエット著(共立出版)
・「医歯系の物理学」赤松太郎著(東京教学社)
ここに挙げた使用教科書はあくまでも参考であるため、実際に講義の中で受講生にマッチしたものを適宜選別し授業を行う。
 ◆生物化学分野◆
 生物学講座
 高校生物のリメディアルに始まり、発生学(Embryology)、細胞生物学(Molecular Biology)などを主とした生物学についての基礎的な概念をインプットすることにより、2年次以降における人体に関する系統別科目の基礎を築くことを本旨とする。
 =参考図書=
・高校生物IB・II関連教科書類および補助プリント
・「発生学アトラス」U.Drews 著 塩田訳(文光堂)
・「Essential細胞生物学」中村、藤山、松原監修・訳(南江堂)
ここに挙げた使用教科書はあくまでも参考であるため、実際に講義の中で受講生にマッチしたものを適宜選別し授業を行う。
 化学講座
 無機化学を含む高校範囲のリメディアルに始まり、有機化合物、官能基の名称と構造、性質を説明する。また、有機化合物(糖、脂質、蛋白質)などの基本構造と役割など、生命や医学を学習する者において不可欠な知識を詰め込む一方、基礎医学や臨床を今後学習うえで必要となる物理化学的事項(浸透圧、血液ガス、静止膜電位、酸塩基平衡、受容体結合、ATPなど)についても知識を深める。
 =参考図書=
・高校化学IB・II関連教科書類および補助プリント
・「シンプル生化学」林、廣野編(南江堂)
ここに挙げた使用教科書はあくまでも参考であるため、実際に講義の中で受講生にマッチしたものを適宜選別し授業を行う。