大学院設置基準の改正の目玉としてできたものが「専門大学院」です。
大学院の目的として「教育者・研究者の養成」と「高度な専門職業人の養成」が挙げられますが、現在の大学院では両者が混在しています。そこで専門職業人の育成だけに特化した大学院として誕生したのが「専門大学院」です。
大学院ですから専門なのは当然ですが、文部科学省では次の6分野を専門大学院の対象としています。 |
- 経営管理/マネージメントからマーケティング経営分析手法まで身に付けた経営のプロ。
- 法律実務/国際的な紛争を含めた企業活動に関する法務のプロ。
- 金融実務/デリバティブなどの高度な金融実務から、企業の経営診断を行う投資アナリストまでの育成。
- 国際開発・協力/国際ボランティアからNPO・NGO運営、政策立案までできる人材を育成。
- 公共政策/理論と知識を備えた、立法政策のプロ。
- 公衆衛生/疫学から環境問題まで含めた多様な知識と政策まで関わることのできる幅広い視野を備えた人材を育成。
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| 専門大学院の特徴は実務経験を持つ教員を3割以上配置し、実践的な教育を行うために専攻分野に応じたディベートやケーススタディ、フィールドワークなどの教育手法を積極的に取り入れていること。またこれに対応して卒業要件も修士論文の替わりに特定の課題に対する研究レポートでも代替できます。 |