国立大学歯学部編入試験の特徴について

岡山大学歯学部2年次

  • 一次:書類選考
  • 二次:小論文、集団討論、面接

小論部では、10年程前に、一度だけ英語が出題されたことがありますが、それ以降は、日本語の文章を読み、日本語で小論文を書く形式です。テーマは、医療倫理や、社会制度、医療従事者としての意識など幅広く出題されています。 集団討論もありますので、論理的に自身の考えを述べる訓練が重要となります。

新潟大学歯学部2年次

  • 一次:書類選考
  • 二次:小論文、面接

数年前より小論文に英語が混ざって出題されるようになり、小論文と英語の対策が必要となります。出題されるテーマは、医療関連が多いですが、理系の知識が必要な内容はほとんどありません。日本語と英語の混ざった文章を読み、回答形式として小論文形式での解答を求められます。一次は書類選考ですが、岡山のように少人数に絞るものではありません。

徳島大学歯学部2年次後期、2年次(2023年度は両方実施)

上記岡山、新潟に加え、理系科目(理科二科目と数学)の対策が必要です。
二次試験に集団討論があります。上記2大学と比べて、理系科目が必要となることから、受験を敬遠する方が多いですので、理系科目の対策が可能な方に取りましては狙い目であるとも言えます。

国立大学歯学部編入試験科目について

岡山大学歯学部編入 一次:書類
二次:小論文、集団討論
新潟大学歯学部編入 小論文の中に英語を含む
徳島大学歯学部編入 小論文、英語、理科、数学、集団討論

歯学部編入情報データベース