医歯薬獣医学部において、定期試験本試験が不合格となった学生の皆さんからよく聞くのが、
「何度も問題を解いているのに、点数が安定しない」
「同じ問題は解けるのに、少し形が変わると解けなくなる」
というご相談を多くいただきます。
実際に面談時によく耳にするのが、
問題を三周、四周と繰り返し解いているうちに、問題と正解を覚えてしまっているというケースです。
この場合、正解は選べていても、
「なぜその選択肢が正解なのか」
「他の選択肢はなぜ誤りなのか」
という点が整理されていないことが少なくありません。
その結果、
- 問題文が少し変わると解けなくなる
- 問われ方が違うだけで判断できなくなる
といった状況が起こります。
また、テストで一見点数が取れている場合でも、「なぜ点数が取れているのか自分で説明できない」
という声もよく聞かれます。
この状態では、試験本番での再現性が低く、得点が安定しにくくなります。
点数が伸び悩む原因は、演習量が足りないことではなく、「理解の確認」が不足していることにある場合が多いのです。
試験対策では、問題を何周解いたかよりも、
- 自分の言葉で理由を説明できるか
- 問いが変わっても同じ考え方で判断できるか
といった点を確認することが重要になります。
清光では、こうした「点数が取れているようで実は不安定な状態」になっていないかを確認しながら、試験直前期の対策を実施しています。