医学部学士・一般編入対策講座のご案内

医学部学士・一般編入対策講座のご案内

清光編入学院は、長年の経験より現実的で最適な目標設定、学習計画を完全オーダーメイドで作成し、
志望理由書を含む医学部編入に関わる全てを個別に指導します。
清光にしかできない支援体制で、新たな進路に導きます。

医学部学士・一般編入学の制度とは

新しい医学・医療に対する高度な対応が迫られているなかで、臨床医を育てる医学教育だけではなく、既に多方面にわたる視座をもった多様な人材を発掘し、臨床はもとより研究者としても充分に活躍できる人材を育成するための、オーディション入試です。そのためには、最新の医学、生命科学の知識を修得し、高い教養を試験で発揮する必要があります。

清光の医学部編入対策講座

清光では、生命科学研究所を併設し、生命科学分野における第一線の専門家や、医学部や歯学部、薬学部で実際に教えている教員を講師としています。
他では真似のできない高度で効率的な講義を清光では実施し、高い評価をいただいております。

他とは違う専門家集団の講義で、医学への扉を力強く開いてみませんか。

医学部学士・一般編入学講座 教授担当一同

目次

清光編入学院 医学部編入個別講義の特徴

医学部編入合格だけではない、
最短で医師になるための強力な支援体制

01自分にあった受験校選択

受講開始時に、充分な面談を行い、最適な受験校選択、提案を行います。(受験校によって、必要な範囲、レベルが大きく異なります。ご希望と必要な科目、対策、レベルを検証し、現実的な提案を行います。)ご希望があれば、ご家族の方にも同席していただき、ご説明致します。

02無駄のない個別のオーダーメイドの学習計画

入学後、初回授業を学力見極め授業と位置付け、教員検討会にて授業講評を作成します。それに基づき、お一人お一人の受講カリキュラム(詳細計画)、受講計画(長期計画)をオーダーメイドで作成。既習範囲は省略し、弱点部分のみ対策を実施することができます。高校基礎復習レベル~医学部編入過去問実践レベルについても調整します。

初回学力見極め授業について

高校生の大学入試とは違って、ほとんどの方は、これまで勉強した経験のある科目を医学部編入のために学び直すことになります。まず、初回授業にて現在の学力を点検し、今後の授業をどのレベル、内容から優先して実施すべきかについて、初回授業を通して見極めます。すでに理解できている、もしくは、自習でも対策が可能な部分は授業では取り扱わず、ご自身での対策が困難な部分において個別講義にて対策を実施するなど、無駄のない、オーダーメイドでの対策を実施するために、重要な授業となります。

03自習を含む全科目管理

医学部編入全科目を受講していただく必要はありません。限られた時間で効率よく対策を行っていただくために、自習で修得可能な科目は自習内容についてアドバイスを実施し、スポット授業での確認を行っています。

04志望理由書についても授業にて指導

志望理由書は、編入学試験では非常に重要です。志望理由書を授業にて取り扱い、合格水準を満たすものに仕上げていきます。

05進級支援までを取り込んだカリキュラム

最近の傾向として、医学部編入後に留年の危険がある方が増えています。編入合格すれば終わりではなく、その後の進級、卒業試験、国家試験を見据えて、授業を実施しております。

医学部編入対策 個別講義開講講座

各大学の傾向や出題内容に応じて授業実施します。

  • 医学部編入 生命科学/統計学
  • 医学部編入 生物学
  • 医学部編入 英語
  • 医学部編入 物理/化学/数学
  • 医学部編入 小論文
  • 医学部編入 志望理由書/面接

医学部編入の基礎知識

医学部編入学試験は、国立大学26校、公立大学1校、
私立大学4校(学士特別1年次入試を含む)で実施されています。

試験時期について

最も早いところが5月、最も遅いところが2月と幅がありますが、多くの大学は6~9月頃に実施されます。

医学部編入試験実施スケジュール例(年度により実施日が変更となる場合があります。)

国公立大学
私立大学
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 翌年1月 2月 3月

国公立大学医学部編入について

国公立大学医学部編入年次について

編入年次は2年次編入が大半ですが、一部では3年次編入の大学があります。競争倍率は各大学によって異なりますが、国公立大学は概ね20~30倍、私立大学は20倍程度です。

2年次編入 北海道大学、旭川医科大学、秋田大学、弘前大学、群馬大学、筑波大学、東京医科歯科大学、浜松医科大学、金沢大学、富山大学、福井大学、名古屋大学、滋賀医科大学、大阪大学、神戸大学、岡山大学、鳥取大学、山口大学、愛媛大学、香川大学、高知大学、長崎大学、大分大学、鹿児島大学、琉球大学、奈良県立医科大学
3年次編入 島根大学

2022年3月現在

国公立大学医学部編入 出願資格について

大卒者(見込み含む)を対象とした「学士編入」が基本ですが、学士に加えて大学での取得単位の内訳に条件を設けているところがある一方、大学での在学年数と取得単位数が一定数を満たしていれば学士の経歴を求めない「一般編入」を実施している大学もあります。

国公立大学医学部一般編入学実施大学と出願資格について
群馬大学 修業年限4年以上の大学において2年以上在学した者
筑波大学 大学に2年以上在学し、62単位以上修得した者及び修得見込みの者
大分大学 修業年限4年以上の大学において2年以上在学し、62単位以上修得した者又は修得見込みの者
奈良県立医科大学
  • 修業年限4年制以上の大学において1年以上在籍している者
  • 現在在籍している大学において教養科目40単位以上(うち自然科学系教育科目21単位以上(理工学系実験科目を履修していること)を取得または取得見込みの者

2022年3月現在

国公立大学医学部編入 学科試験科目について

国公立大学では、「生命科学+英語」「生命科学+英語+基礎自然科学」「生命科学+英語+専門自然科学」の主に3パターンに分類できます。

I英語+生命科学
旭川医科大学/富山大学/金沢大学/神戸大学/岡山大学/長崎大学/大分大学
II英語+生命科学+基礎自然科学
弘前大学/秋田大学/群馬大学/名古屋大学/鳥取大学/鹿児島大学/山口大学/奈良県立医科大学
III英語+生命科学+専門自然科学
北海道大学/筑波大学/東京医科歯科大学/浜松医科大学/福井大学/滋賀医科大学/大阪大学/島根大学/香川大学/愛媛大学/高知大学/琉球大学

英語:TOEIC等のスコア提出も含む

私立大学医学部編入について

私立大学医学部編入は、下記の大学にて実施しています。国公立大学とは異なり、出願資格や入学年次、出題内容について、大学ごとにそれぞれ異なります。
各大学の特徴を理解した上で、受験校を検討することが重要です。
なお、岩手医科大学は、歯科医に限定した出願資格となっています。

私立大学医学部:学士対象試験を実施している大学の主な出願資格

岩手医科大学 3年次 歯科医師免許取得者及び取得見込み者に限定
(卒業して5年以内)
東海大学1年次
(展学のすすめ)
1年次 学士、4年以上の大学に2年以上62単位以上取得、
短大、高等専門学校、専修学校修了者(いずれも見込みを含む)
北里大学 1年次
後期
学士、または、修士及び博士課程修了者(見込みを含む)
獨協医科大学 原則
1年次
学士、4年以上の大学2年次までの課程修了者、
30歳未満の者

出願資格は抜粋です。詳細は、他ページに掲載している実施一覧表にてご確認下さい。

私立医学部編入 試験対策の特徴について

岩手医科大学医学部編入

歯学部出身者に限定して、編入学試験を実施しています。例年学内、学外含めて30名ほどの受験者がおられます。以前に学内が有利とされておりましたが、是正され、学外の方からの合格者が増えつつあるようです。試験科目は、医学部CBT試験を参考に対策を進める必要があります。歯学部で学ぶ以外の範囲からも出題されますので、医学部編入のための対策が必須となります。

東海大学医学部特別入試

以前は医学部1年次後期編入として実施していましたが、2022年度より展学のすすめとして、特別入試として実施しています。筆記試験の科目は、小論文、英語となり、編入学試験の際にも英語が年を追うごとに難化しておりましたが、その傾向を引き継いだ形式となります。

北里大学医学部学士編入

一般入試試験と同様の内容となりますので、他大学の編入学のように、一般入試より対策が少なくて済む、ということはありません。

獨協医科大学AO入試

薬学部など医療系の高学年の方の場合、2年次への編入が認められることがあります。試験内容もユニークな内容となり、特化した対策を実施する必要があります。

医学部編入対策講座 Q&A

高校時代は、生物を履修していますが、忘れてしまっています。高校レベルから対策を実施してもらうことはできますか?

高校レベルから対策を実施することができます。医学部編入に直接関係のある項目、内容を絞り込んで対策を実施し、授業と自習を組み合わせて、効率よく、短期間で復習を仕上げるようにしています。高校内容の復習が完了しましたら、すぐに医学部編入の実践を意識した対策を実施していきます。

医学部編入を実施している大学を調べると、多くの大学が実施していることがわかりました。自分がどの大学を目指すのが良いかが判断できません。受験校の相談に乗ってもらうことはできますか。

各大学の試験について特徴をお伝えし、各受講生の希望に沿った大学をリストアップします。受験大学の絞り込みについて、面談にて随時打ち合わせをし、決定します。また、勉強の進捗状況に合わせて、状況に応じて、面談や打ち合わせを実施し、ご希望や学力を勘案した上で、受験校を調整していきます。

医学部編入では、どの科目をどこまで勉強したら良いのかがわかりません。

清光では、初回見極め授業の後、初回授業講評に基づき、先生方と検討会を実施します。検討会の内容を反映した長期計画、詳細計画を各受講生に作成し、今後の参考として案内します。長期計画では、試験までのスケジュールと各科目の対策イメージを、詳細計画では、各科目の項目を記載し、勉強を進めていただく目安としています。

自分の苦手な分野だけを抽出して授業や対策を実施してもらうことは可能ですか。

清光では、苦手分野だけのスポット対策も可能です。例えば、生理学の腎臓分野のみ、物理学の力学分野のみ、といったように、領域を絞り込んで数回だけ受講することも可能です。(入学金は通常通り必要となります。)

どういった教員が授業を担当しますか?

清光では、国公立や、有名私立大学の元教授や、准教授等、大学での指導経験のある教員を含む専門家が授業を担当しています。医学部編入対策において必要な最新の医療知識にも精通し、科目の対策だけではなく、医学部編入を目指すに際して必要な現在の医療界について、知識を共有しながら対策を進めることが可能です。医学部編入に必要なことは、テクニックではなく、本質的な知識の理解です。清光で学んでいただいたことは、医学部編入後、医師になられた後にも、有益であると確信しています。

医学部編入試験において、「小論文」という科目が出てきますが、どういった内容が出題されますか?

医学部編入において、試験科目名が小論文となっている場合においても、いわゆる小論文ではないケースがあります。群馬大学医学部編入における小論文は、年度にもよりますが、生命科学や自然科学の長文問題が出題されています。

医学部編入において最も重要な勉強科目は何ですか?

医学部編入では、生命科学系科目も重要ですが、医学部編入合格に必要な期間を左右するのは、英語力も重要と考えられます。英語と記載がなくても英語で出題される試験がありますので注意が必要です。

文系ですが、医学部編入を受験できますか?

出願時の取得単位について制限がない大学であれば文系出身でも受験可能です。清光では、文系のご出身の方には、医療系への大学院を経由して医学部編入を目指されるルートを推奨しております。

開講講座

国立大学医学部編入

  • 生命科学
  • 英語
  • 生物学・化学・物理学・数学
  • 小論文
  • 面接対策/討論対策

私立大学医学部編入

  • 東海大学医学部編入対策講座
  • 岩手医科大学医学部編入対策講座
  • 獨協医科大学AO 入試試験対策講座

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