元医学部生 再スタート対策相談室

清光編入学院再スタート対策相談室より

こちらのページでは、医学部を自主退学(中途退学・中退・放校・除籍)となった学生の皆様及びご家族からの退学後の編入及び復学試験対策に関するご相談を受け付けております。

清光編入学院は、医学部を退学された皆様の新しい進路として、医学部で取得した単位を利用しての他学部編入、復学対策の受け入れ先予備校として、今まで多くの学生の方に、個別講義を実施し、次の進路に向けての対策を実施してきました。
各大学医学部の先生方からもご紹介を受けております。

医学部を御子息様、お嬢様が退学された場合、ご本人は言うまでもなく、ご家族の皆様のショックと将来を案ずるご心痛・ご心労は、非常に深刻です。
医学部を退学された場合でも、編入学制度を利用して様々な進路の選択、進路設計、進路修正が可能でございます。
保護者の方の相談も受付けております。二次進路について、ご遠慮なくご相談下さい。
(清光では、主に次の進路設計として、理系、医療系への編入対策を実施しております。)

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ご質問と回答(Q&A)を紹介します。
退学後の進路選択の参考にお役立て下さい。

同学年二度留年のため、除籍、退学となりました。他大学の医学部に編入受験できますか。

医学部から医学部への編入学は、出願資格のある大学は限られております。(群馬大学、東海大学特別入試:一年次など)医学部への編入を希望される場合は、一旦国公立大学理系学部へ編入した場合、医学部学士編入を受験することが可能となります。

群馬大学(一般編入)2年次

募集定員
15名
出願資格
次の各号のいずれかに該当し、かつ出願要件に掲げる単位を、2022年3月までに修得した者又は修得見込みの者
1. 修業年限4年以上の大学において、2022年3月までに、2年以上在学した者
2. 修業年限4年以上の大学を卒業した者又は2022年3月までに卒業見込みの者
3. 学校教育法(昭和22年法律第26号)第104条第4項の規定により学士の学位を授与された者又は2022年3月までに授与される見込みの者
4. 大学院修士課程又は博士課程を修了した者又は2022年3月までに修了見込みの者
試験科目
1次 ●小論文1、2(英語及び自然科学の能力を問うことがある)
2次 ●面接
必要単位
※2021年度より変更 修得を必要とする科目及び単位数:教養教育科目と専門教育科目を合わせて46単位以上
ただし、教養教育科目については外国語(英語)2単位、情報に関する科目2単位、人文科学科目2単位、社会科学科目2単位、及び自然科学科目15単位以上を含むこととします。
自然科学科目については、以下に記す科目・単位数のすべてを含むこととする。
・生物学(進化又は系統発生を含む)を2単位以上
・物理学・化学に相当する科目のいずれかを2単位以上
・物理学演習・化学演習・生物学演習に相当する演習科目を合計1単位以上
・物理学実験・化学実験・生物学実験に相当する実験科目を合計1単位以上
※出願前照会期間 2021年6月25日まで ※特に外国の大学の在学者・出身者は必ず出願資格の照会を行ってください。
推薦書
所定の用紙を使用し、入学志願者に関する問合せが可能なクラス担任教員(高校、大学等)、卒業研究指導教員、学位論文指導教員又はこれに準じる者(教員であることが望ましい)が作成したもの1通を提出。ただし、卒業後かなりの期間を経過した者については、現在の職場の上司又はこの試験の目的に適性を有する人材として責任をもって推薦できる者(配偶者及び三親等以内の近親者を除く)も可。原則として日本語又は英語で作成する。英語以外の外国語の場合は、英訳又は和訳を添付。(この場合、本人又は翻訳業者等が作成したものでも構わない)。なお、推薦者に推薦内容について問合せることがある。
出願期間
2021年7月26日~7月29日
試験日
1次 2021年8月29日
2次 2021年10月3日
発表
1次 2021年9月22日
2次 2021年10月26日
備考
※2022年度より出願資格に「ただし、医学部医学科(外国の医学校を含む)を卒業した者又は卒業見込みの者を除きます」という条件が加わりました

東海大学 特別選抜(展学のすすめ)1年次

2022年度入学者から春学期(4月)入学となるこちらの入試を新設

募集定員
15名
出願資格
次の1~4のいずれかに該当する者
1. 4年制以上の大学(外国の大学を含む)を卒業した者(学士)または4年制以上の大学(外国の大学を含む)に2年以上在学し、62単位以上を修得した者、 および2022年3月修得見込みの者。
2. 短期大学を卒業した者および2022年3月卒業見込みの者。
3. 高等専門学校を卒業した者および2022年3月卒業見込みの者。
4. 専修学校の専門課程(専門学校)のうち、文部科学大臣の定める基準を満たすものを修了した者、または高等学校の専攻科の課程のうち、修業年限が2年以上であることその他の文部科学大臣の定める基準を満たすものを修了した者(2022年3月修了見込みの者を含む)。
試験科目
1次 ●英語 ●小論文(800字以内)
2次 ●面接(30分程度×1回、20分程度×1回)
必要単位
62単位以上
推薦書
不要
2021年9月13日~10月1日出願期間
試験日
1次 2021年10月30日
2次 2021年11月21日
発表
1次 2021年11月6日
最終 2021年12月1日

金沢医科大学(AO入試)1年次

募集定員
21名
出願資格
※専願となりますので、いかなる理由があっても入学を辞退できません
次の条件を満たす者
1. 令和3年4月1日現在、25歳以下の者
2. 高等学校(中等教育学校の後期課程を含む。)を卒業した者及び令和4年3月卒業見込みの者、またはそれと同等以上の学力があると認めた者
3. 合格した場合には必ず入学することを確約できる者
金沢医科大学および金沢医科大学病院の理念を理解し、医師としての人格形成と知識、技術を涵養するため、本学を卒業後、金沢医科大学病院、または金沢医科大学氷見市民病院において臨床研修(5年)を行うことを保護者が同意の上確約できる者とします。(入学時に確約書を提出していただきます)。
試験科目
1次
●出願書類
●基礎学力テスト
英語(コミュニケーション英語1・2、英語表現1)、数学(数学1、数学A)、理科(物理基礎・化学基礎・生物基礎から2科目選択)
一般問題(文章理解能力や一般常識的な問題)
2次
●個人面接(1人約15分間)
必要単位
不要
推薦書
本学指定の用紙で、「自己推薦書」(2000文字以内)、「推薦書」(1200字程度、推薦者は本人を熟知する方(近親者、教員等は問わない)とし、推薦者と出願者の関係を明瞭に述べ、出願者が将来、良医として成長する資質をどの程度備えているかについて、できるだけ客観的に評価してください)
出願期間
2021年11月1日~6日
試験日
1次 2021年11月13日
2次 2021年11月28日
発表
1次 2021年11月17日
2次 2021年12月2日

金沢医科大学(総合型選抜 研究医枠)※第2次募集 1年次

募集定員
1名
出願資格
※専願となりますので、いかなる理由があっても入学を辞退できません
次の1~7のいずれか及び8の条件を満たす者
1. 高等学校(中等教育学校の後期課程を含む。以下同じ。)を卒業した者及び令和4年3月卒業見込みの者
2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者または令和4年3月修了見込みの者
3. 外国において学校教育における12年の課程を修了した者または令和4年3月31日までに修了見込みの者及びこれに準ずる者で文部科学大臣の指定した者
4. 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者または令和4年3月31日までに修了見込みの者
5. 文部科学大臣の指定した者
6. 高等学校卒業程度認定規則により文部科学大臣の行う高等学校卒業程度認定試験に合格した者または令和4年3月31日までに合格見込みの者(大学入学資格検定規程による大学入学資格検定に合格した者を含む)
7. 本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、令和4年4月1日までに18歳に達する者
8. 合格した場合には必ず入学することを確約できる者
本学に入学後、第4学年から第6学年の間に本学大学院医学研究科の科目等履修生として共通科目を修得し、卒業後の9年間に、本学病院での臨床研修開始と同時に本学大学院医学研究科に入学し先進医療に関わる研究を行い、大学院修了後も引き続き本学の先進医療専攻で医療・研究に携わることを保護者が同意の上確約できる者とします(入学時に確約書を提出していただきます。)※この入学者選抜制度は「厚生労働省」より「大学独自枠」として認定されているので「医師臨床研修マッチング協議会」からIDが交付され、マッチング先の制限がかかる事になります。
試験科目
1次
●出願書類
●学力テスト
英語(コミュニケーション英語1・2・3、英語表現1・2)、
数学(数学1・2、数学A・B)(数学Bは「数列」、「ベクトル」から出題する)
※マークシート方式
2次
●小論文
●グループ面接(1グループ約20分間)
●個人面接(1人約10分間)
必要単位
不要
推薦書
不要
出願期間
2022年1月17日~2月18日
試験日
1次 2022年3月1日
2次 2022年3月8日
発表
1次 2022年3月3日
2次 2022年3月10日

私立大学医学部で、留年を繰り返しており、自主退学するよう勧告を受けています。医学部から薬学部に行き、薬剤師の免許を取ることは可能でしょうか。

医学部から薬学部への編入は可能です。出願資格や編入年次については、個別に確認が必要です。

医学部を退学することになりました。医学部から歯学部に行き、歯科医師の免許を取ることは可能でしょうか。

医学部から歯学部への編入は可能です。出願資格や編入年次については、個別に確認が必要です。

私立大学医学部で留年を繰り返し、現在5年生となります。次に単位を落として留年すると放校となります。退学後の進路はどのような進路がありますか。

国公立大学の理学部など、一般編入学試験を実施している大学に出願が可能です。
清光では、退学後、編入を希望される大多数の方が、退学から1年以内に編入合格されています。

復学試験とはどのような試験ですか。

近年、医学部では退学者が増加し、その救済策として、退学となった大学への再入学のための復学試験を実施している大学が増えています。
復学試験の実施の詳細は、学年によっても異なりますので、大学に確認が必要です。
清光では、各大学の出題方針に合わせた復学試験対策を実施しています。
復学試験対策について

医学部2年生で退学となりました。1年次の単位しか持っていませんが、編入の出願資格はありますか。

主に歯学部や薬学部編入及び、他学部の2年次編入学試験の場合、1年次の取得単位数で出願できる大学がございます。ご自身の単位数※について確認をして下さい。
※医学部、歯学部においては、大学によっては、成績表において単位数ではなく、時間数での表記となっている場合があります。退学された大学に相談し、出願のために単位換算を依頼する、もしくは文書を発行してもらうなど、出願の際に、注意が必要となります。

医学部退学が決まり、大学から面談を呼ばれています。どのようなことに気をつけたら良いでしょうか。

復学試験の有無、取得単位数について確認して下さい。

医学部を除籍となり、勉強に自信がありません。他の大学や学部へ編入して合格することは可能でしょうか。

国公立大学の理系学部、歯学部や薬学部など、一般編入学試験を実施している大学に出願が可能です。清光では、退学後、編入を希望される大多数の方が、退学から1年以内に編入合格されています。

医学部退学者は、どのような進路に進んでいますか。

歯学部、薬学部編入、国公立大理学部生物学科、化学科、物理学科、農学部、工学部、また、心理学部などの文系学部に進まれる方もおられます。
医療系を望まない場合は、まずは学士(大卒)を取得したい、とお考えの方が多いです。なお、医学部への編入をご検討の方は、理系学部編入後、旧帝大大学院に進学した後、医学部編入受験となります。

医学部退学者支援のご案内