【特集】新潟大学歯学部編入試験 出題傾向と分析

新潟大学歯学部一般・学士編入試験について

新潟大学歯学部編入学試験は、学士(大学卒業者)だけではなく、大学が指定している単位を取得している場合は、大学途中からでも編入学が可能です。(文系出身などで、理系単位が不足している場合は、放送大学などで不足単位を補うことが必要です。)
一次試験は、書類選考(課題作文)となっており、二次試験に小論文、面接が実施されます。
近年は、小論文の中に英語が出題されています。ここでは、二次試験において、出題される小論文の出題について解説します。

● 令和5年度(2023年度)●

(1)編入試験問題概要
今年度から、英文読解中心の問題となり、Natureより出題。
一部写真や実験結果のグラフを用いた問題も含む。認知的焦点と推論的分析の論文創造的なアイデアを生み出すのを妨げるか、などについて出題。

(2)出題についての講評
今年度は、昨年度以前と出題傾向が変化したように思います。編入学試験は、一般入試とは違って資質や思考力を見ていますので、基礎力を上げておく必要があります。清光では、新潟大学の出題傾向の変化に合わせて、今後は、英語論文対策についても重視していきたいと考えています。

● 令和4年度(2022年度)●

(1)編入試験問題概要
英文と日本文が混在している。要約や、文章を読んで導かれる結論、語彙の説明、内容をもとに自身の考えを500字程度で述べる設問。

(2)編入試験出題傾向
医療や健康について幅広い情報から、テーマに沿って自身の考えをまとめさせる問題。

● 令和3年度(2021年度)●

(1)編入試験問題概要
インフォームドコンセントについての英文と、日本語の随筆の部分抜粋を読んで設問に答える。要約や、治療方針の説明、日米の違いなどについて100字〜400字程度で記述する。

(2)編入出題傾向
治療行為についての説明と洞察力と対応力、国際的な視野も含めて、的確に内容を掴み、判断する力を見ている。

新潟大学歯学部一般・学士編入学試験対策について
清光編入学院では、国立大学歯学部が編入学生に求めている要素を理解し、与えられた課題を的確に捉え、幅広い視野の元に論ずるための思考力、理解力を独自の授業内容にて養成します。英語の出題もありますので、英語の学力も必要となりますが、大学入試の受験英語とは異なる対策が必要です。新潟大学歯学部編入では、面接も時間をかけて実施されますので、一次の課題作文の強化と共に、面接対策も重要となります。

清光編入学院では、新潟大学歯学部編入対策講座を個別講義にて開講しております。
歯学部編入試験受験対策の詳しい内容については、

清光編入学院/編入予備校 教務課までお尋ねください。

この記事をSNSでシェアする

同じ学部の記事