医学部では、複数回の留年を経て退学となる学生が一定数存在します。
しかし、一般にはあまり知られていませんが、医学部では大学によって 退学後の扱いが大きく異なります。
大学によっては、退学後に
- 復学試験制度
- 再入学制度
- 聴講生制度
などが設けられている場合があります。
ただし、その制度や運用は大学ごとおよび年度によっても大きく異なり、外部からは分かりにくい部分も多いのが実情です。
今回は、これまで清光に寄せられた相談や情報をもとに、医学部退学後の事例について紹介いたします。
聴講生制度を利用した復学制度
ある大学では、退学となった学生を 聴講生 として一定期間在籍させる制度があります。この場合、
・授業への参加
・定期試験と同等の再入学のための試験の受験
などを経て、復学の可否が判断されることがあります。試験に合格すれば単位が認められ、復学となるケースもあります。
復学試験(再入学)制度
多くの大学では、退学後に 復学試験 を受験できる制度が設けられていることがあります。
- 学年によって難易度が異なる
- 募集人数が復学予定の学年の定員状況に左右される
- 試験内容が流動的
なども聞かれます。大学により、受験の機会や回数においても、5年に2度まで、2年以内に1度までなど、様々です。これは医学教育のカリキュラム構造や、大学ごとの方針などが関係している可能性があります。
復学制度の情報は限定的
医学部の復学制度については、退学時に実施される大学と保護者、本人との三者面談時にのみ説明があるようです。復学試験の受験が認められるかどうかについては、退学となった学生の在学時の成績や状況も影響していると思われます。そのため、退学後に「復学制度があること自体を知らなかった」という相談を受けることもあります。大学によって制度の公開方法や案内の仕方が異なるため、学生や保護者の方が情報を整理することが難しい場合もあります。
清光で復学試験対策を行い復学されたケース
清光には、医学部退学後の進路について多くのご相談が寄せられます。その中には、復学試験を目指して準備を進める方もおられます。
大学ごとに試験内容や評価基準が異なるため、対策方法も一律ではありませんが、これまで清光では 復学試験対策を実施し、実際に復学されたケースも複数あります。
必要なことは、これまでの成績を客観的に分析し、弱点を補強し、大学に復学できる学力まで引き上げることです。二度と留年しないために、勉強法、思考法を訓練し、自信を持って復学し、進級していける学力を養成することが重要です。清光では、大学教授経験者の先生方が、大学が求める水準を理解し、対策を実施しています。
医学部復学をお考えの方へ
医学部で退学となると、学生本人だけでなくご家族も大きな不安を抱えます。
清光では、これまで多くの医学部生の進級や進路相談に対応してきました。
復学試験受験をご希望の方は、清光進級学院までご相談ください。