清光の薬学部進級対策について 【先生からのアドバイス 】

清光では、設立当初から進級対策を意識して、授業を実施してきました。

薬学部では進級率が低下し、留年する学生が多くなっています。清光の薬学部進級対策を担当されている先生のお一人から進級していく上で大切なことをお聞きしました。


清光の薬学部進級対策について 【先生からのアドバイスシリーズ 】

(1)薬学部の進級で大切なこと

薬学部カリキュラムは、薬剤師に必要な知識・技能・態度を系統的に学ぶように構成されており、各教科で関連性を持ちながら、連続的に学習することになっています。そのため、1年時からそれぞれの科目をしっかりと理解し、活用できることが大切となります。

(2)進級で困っている学生にはどのようなタイプが多いか

必要な知識を確実に理解することなく、試験に出そうな所だけを学習しているか、出題されて試験問題を暗記するタイプの学生が多く見られます。また、試験前に重要なところを教えて下さいと来る学生は、しっかりと学習していないと思います。

(3)清光ではどういった対策を実施しているか

教科書などを使って、どれだけ理解しているかを確認しながら授業を進めています。
薬剤師国家試験問題を解き、求められている知識を確実に身に付く様に解説しています。

(4)対策を実施する上で大切にしていること

その科目がよく理解していると、自然と重要なところが分かります。重要なところがどこかをわかるような学習を行うことが大切です。

(5)薬学部の進級で困っている方へのアドバイス

焦る気持ちはよく理解できますが、試験前に集中しても修得すべき知識が定着されません。
まずは講義前後で、予習と復習を確実に行うことが何よりも大切であると強くアドバイスします。

薬学部進級対策担当:廣谷先生

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