清光編入学院では、東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻の入試対策を実施しております。
この研究科は、様々な分野の学生が集まる新しい試みの大学院となります。東大内部生だけではなく、東大以外の大学卒業者にも広く門戸を開けています。医療系学部出身者の方ではなくても、医療系に関連した内容を研究し、将来の職業とすることも不可能ではありません。医学部や歯学部、薬学部の退学経験者の方も、在学時の知識や経験を活かすことができます。
清光では、筆記試験、口述試験等、特化した対策を個別講義(オンライン)にて実施し、合格者を輩出しています。
東京大学大学院新領域創成科学研究科について
東京大学大学院新領域創成科学研究科は、「学融合」を通じて新しい学問領域の創出を目指す大学院で、基盤科学、生命科学、環境学で構成されています。
この研究科は分野の壁を越え、知の最前線を拓くことを使命としています。新領域創成科学研究科は、修士・博士課程のみを提供する独立研究科です。
先端生命科学専攻について
先端生命科学専攻は、21世紀の生命科学の諸問題に対処し、分子、細胞、個体、集団の各レベルを含む広範な領域で次世代生命科学を発展させることを目指しています。1998年4月に新領域創成科学研究科内に設立され、急速に進化する生命科学に対応できるよう、多様な学問的バックグラウンドを持つ教員が集結しており、生命や進化多様性の基本原理、健康、生物資源、環境、食などに関する問題解決型研究を実施しています。また、国内外の研究機関との連携も強化されており、広範な分野で総合的な生命科学の研究と教育を実施しています。
生命現象の統合的理解を目指し、理学、農学、薬学、医学等の研究者が所属し、文系出身の方も受け入れている画期的な大学院となっています。
修士課程の合格者、倍率について
医療系の学部出身者だけではなく、理系全般、文系出身者も合格、在籍しています。
2023年度の受験者数は、受験者95名→合格者65名(倍率1.4倍)です。
推薦ポイント
医療系学部出身者ではなくても、健康や生命に関する研究に興味があり、多様な観点から最先端の知識を取り込みながら、研究したい方に魅力的な研究科となっています。また、この専攻科では、入学後配属制度を採用し、入学後に研究分野を選択することもできるので、専門外からの入学を希望し、自分がどの研究に興味があるのか具体的には定まっていない方でも、入学後にじっくりと研究分野を選択することが可能です。
試験実施内容について
募集時期:一般選抜は、入試A日程(夏)での実施となる。
2024年度試験内容:筆記試験(生命科学および小論文)、口述試験、TOEFL-ITP実施
2023年度入試の筆記試験内容
問1 生物(高校~大学1年程度)
問2 小論文
講義に使用する言語について
東大大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻では、一部の講義を英語で実施していますが、ほとんどの科目は、日本語でも実施しています。
先端生命科学専攻カリキュラム
清光での受験対策について
清光では、教員が大学元教員のため、専門家集団であることを活かして、各受講生の現在の学力状況を考慮し、先端生命科学専攻に特化した対策講座を実施しています。受験をご検討方は、清光編入学院にご相談ください。